わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★外から、内からわき出る悪に対して

悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。

(ローマ人への手紙12:21)

ある意味、この時代にあって最も困難を迫る御言葉の語りかけです。

やられっぱなしでいいのか? それで「悪に勝てる」のか?…当然、そういう思いがわき、なかなかできない…ということもあるでしょう。

 だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。(:37)

これは、善なる神さまを信頼した歩みです。だから、人の常識と違うでしょう。
つまり、相手を打ち負かすためではない。”外から内からわきあがる、敵意や悪を退ける歩み”です。

それは、イエスさまのあの十字架の歩みを通して、わたしたちに迫られる言葉です。

  • 祈り 愛する天の父なる神さま。現代は、敵意や悪意の応酬が、形となってあらわされているかのような時代です。わたしたちもそういう中で生きて、この世の悪意を当たり前としてしまうことはないか、そう問われます。十字架のイエスさまの愛を通して、わたしの心を正してください。善をもって、自分の中からもわき出る悪意に打ち勝つ者としてください。
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