わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★いのちの冠をめあてに

試錬を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛する者たちに約束されたいのちの冠を受けるであろう。
(ヤコブの手紙 1:12)


GUM09_CL02363.png

 「いのちの冠」とは、いわゆる、神からいただく永遠のいのちという、喜びと栄誉をあらわしています。

 それは、この地上での生涯の中で、神を愛しぬいて生きる者に約束されています。

 夫婦でも親子でも、愛しぬいて生きるためには「忍耐」することが大切です。

 自分の都合や周囲の状況で、生きざまやあり方を変えるのではなく、ただ「愛する」ことを一番大切なこととして生き抜くことです。

 愛しぬくことには、苦しみもあります。でもそれよりもはるかにまさった「いのちの冠」が約束されていることを忘れないでください。
 かけがえのない、その喜びから目を離さないでいてください。