そのとき、主がイサクに現れて言われた。「エジプトへ下って行ってはならない。わたしが命じる土地に滞在しなさい。…」
(創世記26:2)

背景には、飢饉がありました。イサクたちはゲラルにいるペリシテ人の王アビメレクのところにいったとき、今日の言葉があったのです。
そこで神さまは、その土地に滞在するならば、その土地を与え祝福することを告げました。
しかし、そこでペリシテ人たちは彼の祝福を妬み、争いを仕掛けてきます。
けれどもイサクは、一切、争うことをせず、必要ならば場所を移動しました。
神さまの約束を信じて、それでも神は祝福してくださる経験をしたのです。
現実にトラブルがあるからこそ主に信頼する。そうして、不思議な主の祝福を得る。
そういうイサクの姿に、信じる者のありさまを学びましょう。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたはわたしに祝福の道を備えて御声をかけてくださいます。どうか、聖書から、そして聖霊の感動をもって、わたしをその道に導いてください。周囲の惑わしや状況に翻弄されることなく、御言葉に生きる者としてください。