どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。
(ピリピ人への手紙4:6)

「主はすぐ近くにおられます」(:5)という言葉に続いて語られた勧めです。
身についた考え方や悪習慣を「やめる」だけではうまくいきません。聖書は、それに差し替えるべき習慣を、わたしたちに明示します。
「何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい」と。つまり、心を神さまに顔を向けて声を上げればいい…そう言われているのです。
意識して、信仰によってそのようにしていくとどんなことが起こるでしょうか…。聖書は続けて語ります。
そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。(:7)
- -祈り 恵み深い、天の父なる神さま。わたしはどんなときにもあなたに顔を向けて祈ります。問題のある時、悩みの中で、そしてくやしさ、恐れを感じるときにも、あなたに感謝と祈りと願いをささげます。どうかわたしの心をあなたの平和で満たし、わたしのすべてを癒してください。

