無知な者は怒ってたちまち知れ渡る。思慮深い人は、軽蔑されても隠している。
(箴言12:16)
怒る人は目立ちます。たとえ正当性のあるもの、また正義感からの怒りであろうと、その怒りは周囲を傷つけ、また自分自身も傷つけることさえあります。
だから、自分の怒りに気をつけなければなりません。
そして「思慮深く」あることを大切にしましょう。
まず神さまに目を向けて祈り、自分の置かれた状況や傷ついた思いをすべてお渡しすることです。神さまが私たちのことをよくご存じで、わたしたちを心配し、また慰めを与えてくださいます。
神さまに知っていただいている。これほど安心ことはありません。
そうして自分の心を治めていくことができるでしょう。
- 祈り 神さま、あなたがわたしを知っていてくださることを心から感謝します。わたしにとって、あなたが平安を与え知恵を与え、また導いてくださることが一番大切です。どうか、わたしの心をいらだちや怒りから守ってください。