いつくしみとまことによって、とがはあがなわれる、主を恐れることによって、人は悪を免れる。
(箴言 16:6)
周囲にある問題や不公平を思い、「神なんていない。だってあまりにも不公平(unfair)だ」という人がいます。
もし神がいないのであれば、なにが正しさの標準であり、なにが公平の基準となるのでしょうか?
ある人は自らの自分の都合のよい標準をつくり、それを否定することは誰もできなくなります。…だって神がいないというのですから。
しかし、神はおられます。人の身勝手さや罪、悪に対して神は悲しまれます。悩まれ、痛みを感じておられます。
神の子イエス・キリストの十字架の苦しみと悩みがその証です。
神が、私たちの身代わりとなって罪の裁きを受けてくださった。
これほどの不公平、これほどの理不尽はありません。
でも、ここに本当の神の姿があります。愛する神の姿です。
この方を知ることに、私たちの生き方の標準が明らかにされていくのです。