人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。
(ルカによる福音書 6:37)
神さまとの司法取引を勧めているのではありません。
裁くことや赦さないことを当然の権利と主張しているかぎり見えない、わからない、赦しの世界を紹介しています。
イエスさま、そういう世界を見ておられました。
気づいたことがあるでしょうか? イエスさまを十字架で殺したのはわたしたちの罪だということを。
その十字架の苦しみと死は、わたしたちがゆるされ救われるためだと。
イエスさまは、わたしたちを見て裁きを主張するのではなく、赦しを主張してくださっています。
このイエスさまが見ておられる世界に、わたしたちの眼も開かれていれば幸いです。