キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。
(ピリピ人への手紙2:6-9)
神の御子イエス・キリストが、どれほどわたしたち人のことを思い、ご自分を低くされて十字架の死にも臨んでくださったか…。そこあるのは私たちへの思い、わたしたちへの無償の愛です。
ここでイエスさまのお姿を語る前に、この手紙はこう語りかけています。
互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。(ピリピ2:5)
お互いを想い、心を遣い、敬意を表し、また大切にすることができる。
救い主イエスさまの歩みから学び、またならうことができれば感謝です。
- 祈り 主よ、わたしのために十字架にまで歩まれたあなたのしもべとなられた歩みを今、もう一度思っています。どうかわたしの目が周囲に向けて開かれ、あなた愛をもって心を用い仕えることができますよう、気づきを与えてください。