キリストに対する畏れをもって、互いに仕え合いなさい。
(エペソ人への手紙5:21)
それは、キリストの生きざまへのリスペクト(尊敬)をもってそれにならい、自分を低くしお互いに仕え合うことです。
神の御子イエスさまは、どんな思いをもって、この過ちと偽りの多い世を歩まれたのでしょうか?
それでも私たちを救うためにどれほどへりくだられたのでしょうか?
相手が間違っている、周囲に偽りがあり、不遜なありさまがある…と、わたしたちの態度やことばを変えてしまうことがあります。
しかしイエスさまは、ご自分を変えませんでした。聖書はイエスさまの十字架の受難前のありさまをこう伝えます。
イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。(ヨハネ13:1)
「この上なく愛し抜かれた」。この生きざまを心にとめて倣うものでありたいと願います。
- 祈り 主よ、あなたの真実な愛と献身を心から感謝します。わたしもまたあなたにならい、あなたに仕え、人に仕える者としてください。