むなしいもの、偽りの言葉をわたしから遠ざけてください。貧しくもせず、金持ちにもせず、わたしのために定められたパンでわたしを養ってください。
(箴言30:8)
こんな祈り、普通ならしないでしょう。でもここに気づきがあります。
信仰者にとって何よりも大切なのは、神さまが共にいてくださるということです。
その関係の中から安心と慰め、そして本物の生きる力と希望をいただいています。
しかしそのはずの私たちは、ときに、偽りの言葉や評価に心が奪われて、神さまから心が遠く離れてしまっていることに気づくかもしれません。
さらに貧しさやはお金を持つことも、もしわたしたちの心を神さまから遠ざけるものであれば、それは益となりません。今日の続きにはこうあります。
飽き足りれば、裏切り、主など何者か、と言うおそれがあります。貧しければ、盗みを働き、わたしの神の御名を汚しかねません。(:9)
まず主イエスさまから目をはなさず、感謝を忘れないことです。
今日の御言葉は、そのままわたしたちの今日の祈りとなるでしょう。
- 祈り 主よ、うそ、偽りをわたしから遠ざけ、貧しくもなく、また富みもせず、ただなくてならぬ食物でわたしを養ってください。わたしの心と思いがあなたから離れることがありませんように。