だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り新しいものが生じた。
(コリント第二の手紙5:17)
40年間ヤクザ生活から救われて、今はキリストの救いを宣べ伝えている伝道者の先生が、はっきりとこの言葉を語られ、その証を聞いたわたしたちもはっきりと「アーメン」と言うことができました。
「古いもの」、つまり過去のあやまちや経験やしがらみ、そういうすべてのものを神さまの完全な赦しのもとにおいて、キリストに結ばれた新しい人として生きる。
しばしば、世間や周囲、そして悪しき霊的働きは、それを揶揄したり責めたり、惑わしたり、そうしてまた元の世界へと引きずり戻そう…とするかもしれません。それは巧妙です。
わたしたちは、自分に力と自信があって、それに打ち勝つことができるのではありません。ただ「キリストと結ばれる人」であり続けることが一番大切です。
わたしたちにはキリストの助けが必要なのです。
意外と、自分への過信や力みが、キリストの恵みからわたしたちを遠ざけることがあります。気をつけて「キリストに結ばれている」、そのことに心と時間を用いることができれば感謝ですね。
- 祈り 主なる神さま、どうかわたしの「キリストに結ばれる人」としての歩みを守ってください。キリストに目を向け、その完全な恵みと赦しにおおわれて、まっすぐな道を歩み行く者としてください。