主よ、あなたはわたしを救ってくださった。わたしたちは命あるかぎり主の神殿で わたしの音楽を共に奏でるでしょう。
(イザヤ書38:20)
ヒゼキヤ王は、自分の延命への祈りについて、主がお応えくださったという個人的体験への感謝をあらわしています。
彼のように、預言者によって死の備えをせよと告げられ、主に訴えてそれを変えていただく…というようなはっきりとした体験を持つ方は少ないかもしれません。
でももしかしたら、同じように自分の窮地や悩みの時に祈り、その解決を見た時に、それを神さまからの恵みと知らず、また認めずに、ふさわしい感謝をしなかっただけかもしれません。
「主よ、あなたはわたしを救ってくださった」。
ヒゼキヤは、神の救いの事実を神に栄光を帰しています。
そして神への感謝と賛美をあらわしています。
あたりまえのことでありながら、感謝を失っていることはないか気づきが必要ですね。
- 祈り 主なる神さま。あなたがわたしの人生に心を留めてくださり、わたしの祈りに答えてくださっていることを心から感謝します。どうかあなたの恵みに気づかず、また感謝しないでいる鈍いわたしの心に触れてください。恵みに気づき主に栄光と賛美をあらわす者としてください。