「主に感謝せよ。主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえにたえることがない」…。
(詩篇107:1)
一年の終わりに、主の恵みと真実を思い起こし、心から感謝することは幸いなことです。
先日、祈りの学びのテキストに
「感謝の欠如は、なかなか気づきにくいものです。しかし、確実に私たちの魂を蝕むものとなり、暗闇へと深く導いていくものなのです」とありました。
「なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです」(ローマ1:21)
今日の聖書のことばは、わたしたちの思いの中に神さまの愛と真実を思い起こさせてくれます。深呼吸をして、ひととき主の恵みを想う時、感謝するときを持ってください。
その感謝の時は、心の宝となります。
その感謝と期待をもって新しい年を迎える備えをしましょう。
- -祈り 主なる神さま、この一年世の中全体が複雑な思いに翻弄される年でした。わたしたちもその中で悩むこと、傷むこと、苦しむこともありました。しかし、あなたはわたしたちに静かに共にいてくださり、ふさわしい慰めと励ましをくださり、癒してくださっていることを感謝します。
どうか迎える新しい年のどんなときにも、あなたへの感謝を忘れることなく歩むことができますように、わたしを守り導いてください。