彼らは互いに呼び交わし、唱えた。「聖なる、聖なる、聖なる万軍の主。主の栄光は、地をすべて覆う。」
(イザヤ書6:3)
この章では、イザヤが、神さまから預言者としての召命を受け、その時に、神の栄光を目撃したことが記されています。
そこでは天使セラフィムが、神を賛美していた。それがこの聖書のことばです。
天使が神の聖(きよ)さを、ほめたたえるありさまは圧巻で、だからこそイザヤはその場にいたたまれず、「災いだ。わたしは滅ぼされる」と叫んだほどでした。
神の聖さの前に、自分がいかに汚れているか、到底耐えられないと感じたのです。
その直後、イザヤは罪の赦しを経験します。
:6「見よ、これがあなたの唇に触れたので、あなたの咎は取り去られ、罪は赦された」。
イザヤの預言者としての原点は、この罪の赦しです。
それはわたしたちも同様です。キリストによる罪と滅びからの救いをもって、今、大胆に聖なる神さまを求めることができます。
これは、当り前のことではありません。すばらしい恵みなのです。
- 祈り 聖なる主よ、私に罪の赦しと滅びからの救いをくださった、あなたの御名を賛美します。わたしの今の生活の原点はこの救いにあります。心からあなたが聖いお方であることをほめたたえます。