わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★現実生活を抱える教会の歩み

わたしたちは主イエス・キリストに結ばれた者として命じ、勧めます。自分で得たパンを食べるように、落ち着いて仕事をしなさい。

(テサロニケ第二の手紙3:12)

パウロは「わたしたちの主イエス・キリストの名によって命じます」(:6)、「わたしたちは主イエス・キリストに結ばれた者として命じ、勧めます」(:12)と、イエス・キリストの思いと権威を背景に、怠惰を避けて、誠実な生き方をするように…と語っています。

当時の教会の中に、弱い人、貧しい人への愛の配慮の備えがあり、それによって支えられていた人たちも多くありました。

わたしたちの現実生活も、貧しさと無縁ではありません。
そういう誰かの弱さや貧しさをかかえているのが教会のありさまです。

だから、主に結ばれた人たちの群れとして、教会はお互いのために愛をもって霊的、物質的な祝福を求めて祈り合います。そして誠実な歩みを励ましサポートするのです。

そういう中で、主イエス・キリストご自身が、今もわたしたちと共にいてくださり、案じてくださり、励ましてくださり、道を備えてくださることを、祈りと信仰生活の中で経験できます。
それが、教会の歩みだと信じます。

  • 祈り 愛する主よ。あなたがご存じのように、わたしたちは、弱さと貧しさを、自分自身や周囲にかかえる者です。どうかこの中で、あなたの助けをいただいて、誠実に働き、今日の日曜の糧と必要を得ることができるよう祝福してください。
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