わたしたちは羊の群れ 道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。そのわたしたちの罪をすべて 主は彼に負わせられた。苦役を課せられて、かがみ込み 彼は口を開かなかった。屠(ほふ)り場に引かれる小羊のように 毛を刈る者の前に物を言わない羊のように 彼は口を開かなかった。
(イザヤ書53章6-7節)
「十年一昔 (じゅうねんひとむかし)」。世のあらゆるものは10年も経つと、昔のことになってしまうという意味です。しかし、キリストの福音はどうでしょう。
イエス・キリストよりも700年以上も前(つまり、昔)に、イザヤはキリストの十字架の受難を預言しました。
しかも、今のわたしたちをも視野に入れ、キリストは、それを黙って受け取られたと。
だから、このキリストは昔の人で終わりません。
今を生きる、私とすべての人のための救い主だと、はっきり言えます。
今のわたしたちのために苦しみを受けられ、そして今もわたしたちを愛し、信じる者を救われるお方です。
イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。(へブル13:8)
- 祈り イエスさま、あなたはわたしの救い主です。今もわたしにその愛をもって導いてくださることを感謝します。今日もあなたと共に歩みます。すぐに変わってしまうものに目を奪われることなく、変わることのないあなたに目を向ける者としてください。