体を殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。
(マタイによる福音書10:28)
現実に、人は恐ろしい。その言葉で、力や権力で、他人を傷つけ損なう、力至上主義の人がいます。
またさまざまな争いで、傷つけ合う人の姿に、恐ろしい人の罪の本性に驚愕することさえあります。
そんな中、今、「人々を恐れてはならない」(:26)と語るイエスさまの言葉を聞いています。 どんな人も、神を信頼するあなたの魂を損なうことはできないからだと。
だから、いたずらに人を恐れず、一切の権威をもっておられる神さまに心を向け、この方にふさわしい畏れをもって目を向け耳を傾け、信頼することが大切だと語られているのです。
これから、わたしたちが直面する時代や周囲の状況のどんな変化の中でも、神さまにこそ目を向け、自分の心(魂)を守ることのの大切さをイエスさまはすでに語ってくださっているのです。
あなたの魂が守られますように祈ります。
- 祈り 主イエスさま、小さなわたしたちに「人を恐れるな」と語り、神さまに目をむけることを教えてくださいました。感謝します。どうか、わたしたちの歩みの先でどんなことがあろうとも、あなたの恵みをもってわたしの心を守り導いてください。