彼は軽蔑され、人々に見捨てられ、多くの痛みを負い、病を知っている。彼はわたしたちに顔を隠し、わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。
(イザヤ書53:3)
数百年前にイザヤ書に記された有名なメシア預言です。
その描かれたありさまは、クリスマスの和やかさとは相反するようです。
1965年に公開された映画「偉大な生涯の物語 The Greatest Story Ever Told」はイエスさまの生涯を描いていました。
青年時代、その生涯を観て「偉大さ」というものの本物を見た思いがします。
それは、預言ににある通り人に捨てられ十字架に磔にされた方の姿でした。
けれども、そのありさまがわたしの心をとらえたことを覚えています。
聖書は語ります。
だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。(使徒2:36)
この方を見て、自分の救い主と知ることこそ、神の御心です。
- 祈り 主イエスさま。あなたはこの地上にお生まれくださり、わたしたちの経験をもはるかに超えた痛みや悩み、孤独や悲しみ背負ってくださいました。あなたの十字架の苦しみが、わたしの罪のためであることを信じます。そしてその贖いと、その復活を信じます。あなたこそわたしの救い主です。