善を行うことによって、愚かな人々の無知な発言を封じるのは、神の御旨なのである。
(ペテロの第一の手紙 2:15)
だれかを陥れようとする人は、その人についての有ること無いことをうそや偽りを混ぜ込んで人々に言いふらすでしょう。
初代のキリスト教徒たちは、国家に刃向かう邪教徒で、人肉を食べ血を飲む恐ろしい奴らだというような、偽りのうわさが流されたそうです。
暴君ネロの時代にあったローマの大火災はキリスト教徒が火を放ったのだ…という、濡れ衣さえ着せられたことがあります。
そうやって多くのキリスト者たちが迫害を受け、殉教の死を遂げていきました。
でもその苦しみの中でも、彼らは愛すること、誠実に生きることを通して、人々の目にキリストに従って生きる者の生きざまを表していったのです。
そのようなキリスト者たちのな誠実な歩みが、人々の心を動かしました。
今日もまた誠実に生きることの幸いを聖書は語り続けます。
「永遠への希望を胸に、神の御旨を求めて」、今日一日も誠実に歩みましょう。
祝福を祈ります。