わたしは、ギリシア人にも未開の人にも、知恵ある人にも ない人にも、果たすべき責任があります。それで、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を告げ知らせたいのです。
(ローマ人への手紙1:14-15)
パウロは、人種・立場・地位・教育の有無など違いがあることを知った上で、そのすべての人に福音を宣べ伝えたいと願っています。
それはただの使命ではなく、”果たすべき責任”と表現し、また”心からの願い”として語っています。
同じ手紙の中で彼は、「また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう」(10:14)と言います。
それは事実です。
わたしたちが救われたのは、福音を語ってくださった人がいたからです。
教会は、そういう誰かの宣教のわざの上に立っています。
わたしたちも、この責任ある働きに参与できれば感謝です。
- 祈り 主よ、わたしを用いてください。わたしの周囲に、知っている人知らない人に対しても、機会があるごとに福音をあらわすことができますように。そのためにも聖霊に満たしてください。