どんな場合にも身を慎み、苦しみを耐え忍び、福音宣教者の仕事に励み、自分の務めを果たしなさい。
(テモテへの第二の手紙4:5)
テモテが直面していたのは、人々が自分たちに都合の良いな教えに心を向け、福音さえももゆがめて混ぜ物としてしまうような状況でした。
:3-4 だれも健全な教えを聞こうとしない時が来ます。そのとき、人々は自分に都合の良いことを聞こうと、好き勝手に教師たちを寄せ集め、真理から耳を背け、作り話にそれていくようになります。
「はたして自分はどうだろうか?」と自分の心に問うて、気づきを得ることは大切です。
そして、語る者も聞く者もともに、主イエス・キリストにある正しい福音”健全な教え”をもって互いを建て上げていく者でありたい願います。それが「自分の務めを果たしなさい」の真意です。
それが、永遠のいのちにつながる、互いを建て上げていくからです。
- 祈り 神さま。わたしたちがよく耳にするのは、その時代に都合の良いものを正しいとするような言葉ばかりです。どうか聖書を通して神さまの御心を聞き、わたしたちを健全な歩みへと導いてください。わたしはあなたの導きを必要としています。