何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。
(ピリピ人への手紙2:3-4)
自分しか見えていないとき「利己心と虚栄心」に囚われてしまうでしょう。
キリストを見て、そんな自分に気づかせていただくことは大切です。
この後にこう続きます。
互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにも見られるものです。(:5)
救い主イエスさまがわたしたちのことを思い見てくださったように、わたしたちも互いのことに思いと敬意を向けることの大切さがわかります。
時間も余裕もない、そんな時だからこそ、深呼吸して「主よ、あなたの思いを与えて下さい」と祈り、心を主に、そしてお互いに向けていくことができれば感謝ですね。
そこに、自分中心からは見えない、新しい祝福を見いだすことができるでしょう。
- 祈り 主よ、わたしの心と思いにあなたにある隙間を与えて下さい。閉塞した心を癒し、あなたに、そしてお互いに目を向けることができるように導いてください。あなたの思いをいただくことができますように祝福してください。