だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜(じぎ)にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。
(へブル人への手紙4:16)
「大祭司イエス」がわたしたちの弱さをよく知っていてくださる、だから憐れみをくださる方だと言われています。(参照:14-15)
わたしたちは、自分の出来不出来や評価で、イエスさまとの間に距離をとってしまうことがあります。
自分を見て、抱えているものがあまりに重く、また悪いと、祈らない、祈れない、祈ることがつらい…という思いを経験することがあるかもしれません。
そんなわたしたちに、そのままでいいから大胆にイエスさまの恵みの座に近づこう…と語るのが聖書です。
イエスさまがくださる「恵み」こそが、そのすべてを覆い癒します。それが聖書が語る回答なのです。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたがくださったひとり子イエス・キリストを通してくださる恵みの大きさがどれほど、圧倒的な癒しと祝福をもたらすものか、わたしたちが知ることができますよう、導いてください。どんな時、どんな課題を抱えていても、そのありのままで、イエスさまの恵みの御座に近づくことができますように、わたしを正してください。