神は言われた。「実よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えようそれがあなたたちの食べ物となる。地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう。」そのようになった。
(創世記1:29-30)
命あるすべてのものを神さまが造られ、それらについて神さまご自身が言葉にしておられるようすが描かれています。
そこに神さまのまなざしがあり、またそのいのちの営みが神さま由来であることがわかります。
草木や花を見て、美しい、愛らしいと感じて心がなごむ経験は大切です。
それはだれが与えて下さった感覚なのでしょう。
これもまた神さまがわたしたちにくださった不思議ではないでしょうか。
全て神さま由来として受け取る時、わたしたちの者の見方、見え方が豊かになるでしょう。
- -祈り 天地の造り主なる神さま。あなたはこの自然界のすべてをお造りになりました。とても小さな存在まであなたはお造りになられ、今も保ってくださっています。どうか、それらを見て感動できない鈍い心ではなく、そのすばらしさに感動できる心をわたしにください。