眠りを愛するな、貧しくならぬために。目を見開いていれば、パンに飽き足りる。
(箴言20:13)
「惰眠(だみん)を貪(むさぼ)るな」と言うことわざを思い起こします。
心と体の健康のために「眠ること」「良い睡眠」が見直されていることとは対照的です。
確かに日々の糧を得るために目を見開いて誠実に働くことは大切なことです。ただ勤勉まじめな人も、何かのきっかけでやる気を失い、夢を失い、意欲が失われてしまうことがあり、ずっと心も体も眠りに身を任せるという、”不健康な”生活に埋没してしまうこともあるかもしれません。
そんなわたしたちは、目を開いて神さまと共に歩む事を大切にしたいのです。
わたしも、朝目覚めたときには、少しその寝床でこんなふうに祈っています。
- 祈り おはようございます。神さま、今日一日よろしくお願いいたします。どうかわたしの目を開き、あなたの導きと祝福を見ることができるようにして下さい。そして今日の必要と糧を与えて下さい。あなたが共にいてくださることを心から感謝します。