神の恵みから除かれることのないように、また、苦い根が現れてあなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚れることのないように、気をつけなさい。
(へブル人への手紙12:15)
自分のためばかりでなく、自分に関わる人々のためにも、「気をつけなさい」と言われています。
「神の祝福を失わないよう」「憎しみや悪意がはびこらないよう十分に警戒しなさい」(リビングバイブル訳)と。
大げさに思うかもしれませんが、もしかしたら今世界やz争いや憎しみの根っこにあるのは、ひとりひとりの心にある「苦い根」ゆえの悩みの広がりかも…などとも思います。
まことの神さまをその歩みや判断の中心にすることを大切にしましょう。自分の心の根にある思いや、周囲の思いに翻弄されて道を踏み誤ることのないように。
詩篇46:10 「静まって、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」。
- -祈り 天地の造り主なる神さま。あなたはわたしたちの心の思いの根と、またわたしたちを覆う多くの悩みをよくご存じです。どうかわたしの心を正し、あなたに目を向け、あなたに聴き、あなたの思いをいただき、あなたと共に歩む者としてください。