隠れているもので、あらわれにならないものはなく、秘められたもので、公にならないものはない。
(マルコによる福音書4:22)
その前節にあるのは、福音という「あかり」についてです。
それは燭台に置かれるべきもので、その役割は周囲を照らすことです。
だからこの福音は、隠れて目立たないようでいて、それは外に向けてあらわされるためにあります。
福音を隠し持つのではなく、福音を証しする人でありたいと願います。
勇気と力もまた、祈ることで主からいただきます。
まず、祈り求めていきましょう。
わたしを生かすこの福音のあかりは、また周囲の人を照らし生かすまことの光であることを信じて。
- 祈り 天の父なる神さま。御子イエス・キリストを通して、わたしたちにくださっているいのちの福音を心から感謝します。わたしは信じて罪赦され、命と希望をいただくことができました。このいのちの光を、また外にあらわすことができる機会と力をわたしに与えて下さい。