わたしは、こう祈ります。知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられるように。
(ピリピ人への手紙1:9-10)
キリストに目を向けることで、わたしたちには一連の霊的祝福が与えられます。
ぜひ、このとりなしの祈りを繰り返し読んでください。
時代の雰囲気や周囲の声に流されがちな自分に気づくこともあるでしょう。
ローマ時代に、迫害により獄中にあったパウロからの手紙と言葉でしたが、クリスチャンは、彼の言葉に耳を傾けました。
そうして気づきをうながされ、純粋にキリストにつく信仰が養われます。
今の時代の中で、わたしたちも聖書に聴くことを通して、「本当に重要なことを見分けられるように」されたいと願います。
- 祈り 主なる神さま。今日読んだ、パウロの祈りの言葉は、今を生きるわたしたちにも及び、気づきをうながしてくれます。わたしの目と耳を開き、あなたの御思いの深さ広さを誠実に知ることができるように、どうか導いてください。