旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました。
(へブル人への手紙13:2)
日本には「おもてなしの文化」があると言われます。
東京オリンピック招致のスピーチでも話題になったことがあります。
その文化は、幼いころからの教育や人の優しさに支えられているということで、当り前ではない素晴らしさを思います。
聖書は、そういう姿勢や態度、行いを。主に愛に立って「忘れてはいけません」と語ります。そしてその思いやりは、さらに一歩前へ進みます。
自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやり、また、自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを思いやりなさい。(:3)
もてなすことは、主の愛のもとで さらに奥深い。そう思わされます。
- 祈り わたしを愛し、ひとり子をもくださった父なる神さま。あなたの愛の中に置かれている私のゆえに心から感謝します。どうかあなたの愛に応え、お互いを愛し合い、また弱さを覚えている人を思いやる心を、わたしたちに与えて下さい。