主は言われた。「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉にすぎないのだから。」
(創世記6:3)
人を人間らしい存在として生かしているもの、神さまからいただいた”霊”にあります。
それが、ほかの動物や、たとえばコンピューターやロボットとの違いともなります。
主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻にいのちの息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。(創世記2:6)
ここにある「いのちの息」が、「わたしの霊」と言われるものです。
ほかの被造物との違いは、「わたしの霊」によって生き、神さまを求めることが”できる”存在とされていることです。
そんなはずの人が、神を無視し背を向ける”罪”が深まっていったことの結果が、今日の個所に語られています。
そんなわたしたちですが、イエス・キリストを通して再び神を求めることのできる幸いと機会を得ています。だからこの恵みを大切にしましょう。
- -祈り わたしにいのちを与え、生かしてくださっている神さま、心からあなたを賛美します。どうかこの日与えられたいのちの時間を大切に、あなたと共に歩む者とならせてください。