しかし、平穏になると 彼らは再び御前に悪を行ったので あなたは彼らを敵の手に任せ その支配下に落とされた。 彼らが再び叫び声をあげると あなたは天にあってそれを聞き 豊かな憐れみをもって 彼らを救い出された。
(ネヘミヤ記9:28)
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。
捕囚から解放された民は、神の前に立ち帰って、改めて自分たちの歴史をふりかえり、その繰り返してきた過ちと、そんな中でも示された神の真実に注目しています。
聖書は「神は真実である」という告白を繰り返します。
私たちは真実でなくても、彼は常に真実である。彼にはご自身を否むことができないからである。(2テモテ2:13)
自分に頼るわたしたちの誠実は、状況でゆがむことがあります。それでも神は真実は変わることがありません。だから、わたしたちは神さまに目を向けより頼む必要があるのです。
- 祈り 恵み深く、常に真実である主なる神さま、わたしにもその誠実を向けてくださっていることを感謝します。わたしもまたあなたに聞き、また頼り、そしてあなたが備えてくださった道を歩む者となります。どうかわたしたちの心を正し、導いてください。