律法の全体は、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」というこの一句に尽きるからである。
(ガラテヤ人への手紙 5:14)
「律法」。それは人が、本当の意味で幸せに生きていくために神から与えられた戒めです。
一時的な満足をもたらす所有や地位、名誉ではなく、「自分自身を愛し、人を愛する」というその関係の中に、幸せを見出すことが何よりも大切なのです。
確かに関係には葛藤や苦しみジレンマや嫉妬、悩みも紛れ込みます。
それでもなお、「愛すること」「愛しぬくこと」は、神に似せてつくられた人間に与えられた祝福のチャレンジであることを覚えていただければ幸いです。
- 祈り 今日、わたしが置かれている関係の中で、自分自身を愛し、また同じように与えられている人を愛する祝福を大切にすることができますように、助けてください。