初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
(ヨハネによる福音書 1:1)
創世記1章で、神が「光あれ」と言われたとき、光をも創造された”言葉”の存在がありました。実はそれがイエスさまのことです。
ヨハネによる福音書は、イエスさまのことを語り始めるとき、この天地万物の創造を語り始めました。
イエスさまを、ただ人の子となられた身近な存在としてだけ語るのではなく、想像をはるかに超越した「神性」をお持ちのお方であると、明らかにするのです。
かつて、イエスさまとの出会いとその奇跡の中で、思わず恐れひれ伏したペテロの気持ちがわかります。
今日、このイエスさまが、私たちを心から愛して人となられた生涯を感謝しましょう。
それがどれほどの大きな愛と真実に満ちた出来事であるかを、思うことができれば幸いです。