9:5 ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神/永遠の父、平和の君」と唱えられる。
(イザヤ書 9:6)
クリスマスに、何に心をお向けになるでしょうか?
聖書は、「みどりご」つまり、生まれたばかりの赤ちゃんを、クローズアップして語ります。
そのお生まれになったことをも、そしてその生涯で語られた言葉も、なされたことも。そして涙されたこと、苦しまれたこと、十字架で処刑されたことも、そのどれ一つとっても、「わたしたち、すべての人のため」であったと、聖書は証言するのです。
小さな赤ちゃんが、すでにこんなにも、そんなにも大きなものを背負っていたのです。
こんなに小さな赤ちゃんが、わたしたちのことを思ってお生まれになったのだ…ということ。そのことに気づくことから、ほんとうのクリスマスがはじまります。
- 祈り イエスさま。あなたがその生涯の初めから、その終わりに至るまで、わたしたちを愛して、ひとときひとときの思いや言葉やみわざをなしてくださったことを感謝します。その苦しみの十字架も復活も、わたしたちのためであったことに気づくことができ、感謝します。
このクリスマスを、心からの感謝をもって過ごすことができるよう、しゅくふくしていてください。