すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。」
(ルカによる福音書1:30)
「神から恵みをいただく」。それは、”自分の人生に神さまが介入される”出来事でした。
マリヤは、救い主イエスの母となることに戸惑いを覚えつつも、信仰によってその言葉を受け入れるようになっていきました。
神さまの御言葉を聴くこと、その導きの中に生きること。
聞き流すのではなく、自分の人生に受け入れること…。
そのすべてに信仰が必要だとわかります。
神さまは、善きご計画をもってわたしたちの人生を用い、また祝福してくださるのです。
アブラハムへの祝福の言葉も連想します。
「わたしはあなたを祝福し、あなたは祝福の基となるだろう」と。
そして信仰によって出ていきました。未知なるところへの出発です。
私たちも、語られる神の言葉を聞き逃すことなく、信仰によって受けとめる者でありたいですね。
- 祈り 神さま。あなたはわたしの人生にも良きご計画と導きをお持ちであることを感謝します。わたしの心を開き、素直にその御言葉に応答して歩むことができますよう、悟りと導きを与えてください。