初めに、神は天地を創造された。
(創世記1:1)
何かのセリフで「わたしの常識はあなたの非常識、わたしの非常識は、あなたの常識」とありました。
天地万物は創造主なる神が造られたと語る聖書の常識は、現代の人間の知性と常識の中では、非常識呼ばわりされることがあります。
ただ、ここで申し上げたいのは、歴史上の真実は一つだけだということです。
そしてそこから自ずと人生の価値観や見方、評価は変わります。
同志社大学の創始者、新島襄の気づきは鮮烈でした。一文を引用します。
「私はその本(聖書)を置き、あたりを見まわしてからこう言った。『誰が私を創ったのか。両親か。いや、神だ。私の机を作ったのは誰か。大工か。いや、神は地上に木を育てられた。神は大工に私の机を作らせられたが、その机は現実にどこかの木からできたものだ。そうであるなら私は神に感謝し、神を信じ、神に対して正直にならなくてはならない』」。
彼の生きざまを変えたもの。それは、創造主なる神を知ったことでした。
実に真実は一つです。あなたにとって、天地万物は、偶然の産物ですか?それとも神の造られたものですか?
- 祈り 天と地、宇宙のすべてを造られた神さま。あなたの知恵の宇宙大以上の大きさ、細やかさ、真実さのゆえに、心からあなたの御業をほめたたえます。あなたを知って、わたしもまた、ものの見方、価値観が変わりました。気づかせてくださったことを心から感謝します。