このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。そればかりでなく、苦難をも誇りとします。
(ローマ人への手紙5:2-3)
パウロは与えられている恵みと希望に目を注いで、心から誇り、喜んでいます。
同時に苦難をも誇りとしていることを明らかにします。
パウロは、キリスト信仰ゆえの苦難を何度も経験している中で、証しているのです。
「:3-4 わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。」
信仰に生きる者が経験する苦難が、苦難で終わらない、すばらしい祝福体験に至ることを証しています。
ただ心で信じて終わらない、ここに信じて生きる者の素晴しい証がある。
それは、わたしたちも経験し、共有し、また証できる証なのです。
- 祈り 主よ、あなたを信じて出くわすあらゆる経験のゆえに、感謝します。あなたを喜びとし、またその恵みを誇りとして、誠実に生きる者となることができますように、あなたの御手で支えて導いてください。