それで今や、わたしたちはキリストの血によって義とされたのですから、キリストによって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。
(ローマ人への手紙5:6-11)
人の罪に対して、神の怒りがある。はたして自分の罪深さに気づくことがあるでしょうか?
歴史を学んで、なぜ人は過ちに気づかなかったのか、と思うことがあります。
パウロは、選びの民イスラエルの歴史を振り返って、それは、だれにとっても他人事ではないことを示します。
…本来なら、神の怒りはわたしに下る…それがあたりまえです。でもその当たり前をも完全にくつがえす神の恵み、それが遣わされたひとり子主イエス・キリストの十字架の犠牲です。
キリストが神の怒りをすべて受けて、私たちを神の怒りから救ってくださったのです。
このキリストを信じる者は、だれ一人例外なく救われる! 確信をもって証言できるのです。
- 祈り 神さま、自分の罪深さに鈍感なわたしの心に触れてください。どれほどあなたを悲しませ、また苦しめたことでしょうか。こんなわたしも、キリストを信じて救われていることを感謝します。この恵みの大きさのゆえに心から感謝します!