そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。
(ヨハネによる福音書12:3)
聖書で語り継がれるマリヤの愛と献身の姿です。
わたしは、どうしたらマリヤのように素直な献身と愛を表わすものとなれるのだろうか…思います。
かつてイエスさまを迎えたとき、さまざまなもてなしの準備よりも、その足元でイエスさまのお言葉を聴くことを優先していたことも思い起こします。
その時も、この高価なナルドの香油を用いることも、周囲からは批判の目が向けられていたことがわかります。
しかし、マリヤはそのいずれの時でも、ただその、すなおなまなざしをイエスさまのみに向けていたことがわかります。
イエスさまは、マリヤのそのありさまを、心から喜んでおられます。
ああ、こんな風にイエスさまのみを見つめて歩みたい、心からそう願います。
- 祈り イエスさま、あなたを心から求めます。あなたの御言葉に耳を傾け、あなたの思いに心を向け、あなたと共に歩むことができますように。 わたしの心にある不純なさまざまな思いをきよめ、すなおなまなざしをあなたに向けて歩むことができますように祝福してください。