さて、あなたがたは、キリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。
(コロサイ人への手紙3:1)
自分が何者で、どこを目指して歩んでいるのか、聖書を通して日々確認し、自覚を新たにすることは大切です。
そうでないと、目先の成果や周囲の評価に一喜一憂して左右され、どこを目指して生きているか、そのために今どうあるべきか、何をするべきかも見失ってしまうことになります。
わたしたちはつま先を見ながら歩くのではなく、目指すべき方向、目標に目をまっすぐ向けながら歩くのに似ています。
そうすればたとえつまずくことがあっても、けっして道をそれることはありません。
「上にあるものを求める」、神さまの評価や祝福、用意されている報いが、わたしたちの今日の歩みを守ってくれます。
イエスさまの歩みもそうでした。「彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。」
- 祈り 主よ、今日まなざしをあなたに向けて歩みます。わたしの人生があなたの喜びとなり、わたしに与えられた時間が、あなたの思いにかなうものとして用いられますように、今日一日も導いてください。