どこかの家に入ったら、まず、『この家に平和があるように』と言いなさい。
(ルカによる福音書10:5)
イエスさまが、ご自分の弟子たちを町や村に遣わすときに言われた言葉の一節です。
「どんな家に入っても」というとき、ああ、弟子たちもその家の見た目や、また家人の様子を見て、いろいろな印象や感情、思いを持ってしまうのだろうな…と想像できます。
わたしたちは、神さまにお働きを求めるために祈ります。
自分で何かができる器としてではなく、わたしたちの存在や言葉、祈りととりなしを通して、神さまに働いていただく、通りよき管として用いていただくのです。
あとは神様におゆだねしましょう。
それでいいのです。それが大切なことなのです。
- 祈り 主よ、今日どこに行くときにも、わたしの心に祈り心を起こしてください。その句場所場所で、出会う一人一人を心から平安・平和を祈る祝福の器としてお用いください。