真の命を得るために、未来に備えて自分のために堅固な基礎を築くようにと。
(テモテ第一の手紙6:19)
神が与えてくださっている祝福とこの世の富を、天秤にかけてしまっていることはないでしょうか?
この6章では、信仰者が信仰生活の中で経験する富や利得に対する態度について現実的に語っています。
聖書は、神の祝福の約束、つまり”未来に備えて”、とるべき態度を語ります。
わたしたちはこの地上での生活の中で、その信仰と態度が試されているのです。
神を畏れなければ、富は、富んでいる人にも、貧しい人にも、惑わしになります。
しかし、信仰者はそれを主と人々のために用いて、真のいのちへと未来への霊的備えとすることができます。
実は、人はそういう歩みを通して本当の喜びを味わうことができる霊的存在なのです。
- 祈り 主よ、あなたがわたしたちにくださっているいのちのゆえに感謝します。どうか富や利得にまつわる惑わしから、わたしの心を守ってください。あなたにある祝福にしっかりと目を向けて歩みぬく心を与えてください。