「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。…」
(ヨハネによる福音書6:35)
イエスさまは、この言葉をどんな風に語られたでしょうか?
ご自分の胸に手のひらを当てて、「わたしが命のパンである」とみんなを見つめて言われたのではないでしょうか?
そこに集まってきた人たちは、先に5000人が養われたパンの奇跡を見、そういう奇跡をさらに求めていました。
イエスさまは、ご自分を霊的な糧と語り、人々がご自分のもとにきて霊的なつながりと霊的祝福を得ることができるようにお話ししています。
霊的というものは、見えないもので、この世の価値観では評価されないものです。
でもイエスさまは、この目に見えない霊的祝福をなにより重要なものとし、ご自分を示されています。
のちに、イエスさまのもとにいた多くの人たちが、「イエスさまに価値なし」と、離れてしまいました。
わたしたちは、信じてイエスさまを心から愛し慕い、霊的な祝福にとどまる者でありたいと願います。
- 祈り イエスさま。あなたこそ私の命のパン。わたしはあなたを心から信じ、愛し、従います。どうかわたしの心の目を開き、あなたの道を歩む者としてください。