信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することである。
(へブル人への手紙11:1)
「信仰とは」と語られる有名な聖句です。
決して聖書に勝手に文言を加えてはなりません。ただこの聖句をわたしたちが理解するとき、「”主にあって”信仰とは…」と聞くことが大切かと思います。
どうしても罪びとであるわたしは、自分中心、自分勝手な願いをここに当てはめて、信仰を自己実現のツールにしてしまいがちだからです。
神さまを、自分の人生の主としてへりくだって求めることなくして信仰を語ることはできません。信仰は、神さまを従わせることではなく、神さまに聞き従うことに他ならないからです。
そしてそこで私たちは、わたしたちの信仰にお答えくださる神さまを体験できるのです。
- 祈り わたしの主である神さま、あなたの真実な愛と忠実さのゆえに心から感謝します。今、わたしたちはあなたに心を寄せて祈ります。どうか今わたしたちが直面している、この疫病の問題からすみやかに解放してください。 そしてともに集まる礼拝を回復してください。どうかそれまでの間、わたしたち一人一人を愛によって結び、祝福してくださいますようにお願いいたします。