友のために自分の命をを捨てること、これ以上に大きな愛はない。
(ヨハネによる福音書15:13)
ヨハネの15章、あの有名なぶどうの木とその枝のたとえの続きに語られた言葉です。
イエスさまは、「わたしの愛の内にとどまりなさい」と言われ、そして「あなたがたも互いに愛し合いなさい」と言われています。
そして、ここで「友のために自分の命を捨てる」ほどの愛を語りだします。
イエスさまは、ご自分の姿を語り、わたしたちがその歩みに従うことを語りだしています。
人は、頭でその愛を理解できます。けれどもその日常の生活と歩みは、その愛によって形作られているだろうか…、そう気づき探ることは大切です。
すべての人に対してたくさんのことを…ではなく、ここでイエスさまは、「友のために自分の命を」と語ります。さて、それはあなたにとって何を意味するのでしょうか?
- 祈り 今、大切に思う人とあえて接触できない、目に見える距離を置かなければなりません。でもその中で、その友のために何ができるか、わたしたちに知恵と導き、何よりも愛の促しを与えてください。あなたのように、あなたと共に、この愛に生きる者となりますように。