呼び求めるわたしに答えてください。わたしの正しさを認めてくださる神よ。苦難から解き放ってください。憐れんで、祈りを聞いてください。
(詩編4:2)
これは、「わたしの正しさ」を主張する祈りではありません。
神さまにありのままの自分を知っていただいている、という安心のもとで、神さまに頼り、助けを求める祈りです。
わたしたちの側に完全な正しさはありません。ただ神さまが、そんな自分を、その憐れみとゆるしのゆえに正しいと認めて受け入れてくださることを信頼し感謝しているのです。
同じ詩篇147:2にこうあります。
「打ち砕かれた心の人々を癒し、その傷を包んでくださる。」
それが神さまとわたしの関係なのです。
- 祈り 神さま、ひたすらあなたの憐れみに心を向けます。あなたを求めるわたしの祈りに、あなたは応えてくださり祝福してくださる方です。今日一日も、そんなあなたと共に歩むことができますように、導いてください。