不義を喜ばないで真理を喜ぶ。 そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
(コリント人への第一の手紙 13:6-7)
「愛は…」ではじまる愛の章の言葉の続きです。
「愛によって」、「相手を思う心によって」と言い換えると、そこからわたしたちの「すべての物事」に対する、とるべき態度に気づかされます。
真理を喜び、耐え、忍び、望みを持ち続けていく。
愛をもって私たちを見守ってくださる神さまの存在と心がなかったならば、到底、成し通すことのできないことだと思います。
正しいことが見えづらくなり、混乱とわだかまり、不安や恐れが周囲に吹き荒れる時代だからこそ、神さまに目を注いでいくことの大切さを覚えるのです。
神の思いは、そのひとり子イエス・キリストの生涯に表されています。 聖書に耳を傾け、聴く者となりましょう。