「…従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない」。
(マルコによる福音書10:9)
離婚ということの理解をめぐって、まず結婚という、神ありきの侵しがたい関係についての理解を、イエスさまは語っておられます。
おそらく結婚を軽い決断と思う人はいないでしょう。同様に、いやそれ以上に離婚も軽い決断ではありません。その前節で結婚について記されています。
マルコ10:8(新改訳) ふたりの者が一心同体になるのです。それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです。
ひとり、つまり一体となったものが引きはがされる時、その部分ばかりか周囲にも痛みが伴う経験するでしょう。
結婚生活の歩みは、つくづく神さまの助けと祝福を求めつつ歩むことが大切だと思わずにはいられません。
- 祈り 主よ、どうかわたしたちの結婚を守ってください。そしてすでに離別を経験している人に、慰めと癒しをください。自分の努力や決断以上の、神さまの御守りに家族を置くことができますように、祝福してください。