わたしの主なる神は、わが力。わたしの足を雌鹿(めじか)のようにし、聖なる高台を歩ませられる。
(ハバクク書3:19)
ハバククは、異国の侵略・略奪・捕囚という苦難を経験する時代に直面していた。そんな中でも彼はただ神がすべてを知りすべてを治めておられる方として礼拝することをやめなかった。
多くの人は、自分に益をもたらす存在であれば神と崇め、そうでない時そこから離れ去る。それでも神を神とすること、信頼することができないでいる。
だれを知っていてだれを信頼しているのか…と問われているように思う。
神を知り神を信頼することが、実は私たちの生きざまや心を支える最も大切な芯となる。
「世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。それは神の知恵にかなっています。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。」(1コリント1:21)
- 祈り 主よ、不思議ですが、わたしはこの時代の中でもあなたを信頼して生きる者とされています。周囲の変化、予期せぬさまざまな出来事があります。それでもなおあなたを思い、あなたを礼拝し、あなたに信頼します。