この四十年の間、あなたのまとう着物は古びず、足がはれることもなかった。
(申命記8:4)
この40年間の荒野での民の経験は、民が神に従う者であるかどうかの心が明らかになるため(:2)。そして人は神の言葉によって生きる者とされることをわからせるため(:3)であると記されています。
わたしたちが出会う悩みや苦難の中で、わたしたちは自分の経験や正しさを主張しがちですが、そこに先んじて神の言葉はありますか?…わたしたちはそのことが問われます。
荒野で何度もモーセやアロンに対し、また神に対してつぶやいた民の心には40年の経験が必要でした。本当の意味で神さまを知るために、また神に従う祝福を知るために。
私たちの日常もまた、そういう経験の中に置かれています。
今日、ここから祈りつつ、主のことばに耳を傾け、そして聞き従いましょう。
- 祈り 主なる神さま。あなたの言葉を軽んじてしまう心と態度を、どうぞ砕いてください。あなたの言葉の真実と愛を心から受け取る者としてください。